干しなすの作り方・レシピ【大量消費・長期保存食】

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キッチンノート
(更新:2023年8月27日)
干しなすの作り方・レシピ【大量消費・長期保存食】

夏野菜に欠かせない「なす」。夏から秋の季節はなすの収穫期ですので、スーパーでは大量に安くなすを手に入れられます。でもいざ買ってみたものの、使いきれるか心配。そんなときに重宝する「なすの保存食レシピ」をご紹介いたします。以下特徴です。

干しなすのレシピ・作り方

<材料>

食材 分量
なす 適量

<作り方>

  1. なすを厚さ5mmほどの輪切りにする
  2. 天気の良い日に風通しの良い場所で2日ほど干す
  3. 乾燥剤とともにジップロックに入れ、しっかり空気を抜いて冷蔵保存

※ 干したなすをさらにオーブンで焼くと、水分が完全に飛んで長期保存しやすくなります。

<動画>

レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。

干しなすの実践

なすは輪切りにすると色々な料理に使いやすくて便利です。あまり分厚いと乾燥しづらいので、5mmほどの厚さでカットします。 5mm厚の輪切り

なすを干し網に入れ、天気の晴れた風通しの良いところで2日ほど干します。長期保存するためには、しっかり乾燥させることが重要です。

なすを干す

下の写真では2日経ちました。毎日35度近い猛暑の連日ですが、夏でもカラカラになすは乾燥されました。 2日後の干しなす

ジップロックなどに乾燥剤を入れ、しっかり空気を抜いて冷蔵保存します。常温でも保存可能ですが経験上、カビが生えやすいので冷蔵保存をおすすめしてます。 空気を抜いて冷蔵保存する

できあがった干しなすはそのままお味噌汁やスープに、水で戻してパスタなど色々な料理にお使いいただけます。

なすのアク抜きは必要ない!?

以前は干しなす作りにおいて、なすのアク抜きをしてました。しかしよく考えてみると出来上がった干しナスを生で食べることはありませんから、料理で加熱されます。そういった場合はなすのあく抜きの必要がありませんから、干しなす作りでもアク抜きの必要はなさそうだと思ったのです。

実際にアク抜きしたものと、アク抜きしてないなすの両方で干しなすを作り実験してみました。アク抜きしない方が色がキレイに仕上がるかなと思ったのですがそんなこともありませんでした。表面は黒ずんでいて見た目には差がありません。 アク抜きしてないなすとアク抜きしたもの

水で戻してそれぞれを生で食べてみました。アク抜きしていない方のなすは香りと甘みが強く感じられました。また、生なすが持つアクの渋みもすっかり消えています。一方、アク抜きした方は香りも甘味も薄まってしまいました。アク抜きしていない方が美味しいです。よって今後の干しなす作りではアク抜きしないことに決めました。

それになすのアク成分はポリフェノールですから、決して体に悪いものではありません。それでもどうしてもなすの灰汁(あく)を取りたい場合は、1時間ほど塩水に浸しておきましょう。 なすのアク抜き

干しなすの戻し方

干しなすは1時間ほど水に浸しておけば戻ります。戻し汁には旨味が溶け出てますから捨てずに使い切りましょう。もっと丁寧に戻したい方は、次の手順を参考にしてください。

  1. 干しなすを水に浸して火にかける
  2. ひと煮立ちさせて火を止める
  3. お湯が冷めたらなすを揉む
  4. 新しい水に変えて、砂糖少々を入れて一晩おく