うま味を逃さない!ぷりっぷりのエビの焼き蒸しの作り方

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キッチンノート
(更新:2023年8月30日)
うま味を逃さない!ぷりっぷりのエビの焼き蒸しの作り方

この記事で紹介する「エビの焼き蒸し」の特徴

ホットサンドメーカーで作る、エビの焼き蒸しのレシピをご紹介いたします。試してガッテンで紹介されていました。エビの臭みがまったくなく、うま味たっぷりのぷりっぷりの食感に仕上がりますよ。ポイントは海水と同じ濃度の塩水に浸すことで、エビのうま味を逃さずに調理できます。また、背開きにすることで火の通りが良くなり、短時間で調理できるのでぷりっぷりのエビの食感が味わえます。

エビの焼き蒸しのレシピ・作り方

<材料(1人分)>

食材 分量
殻付きエビ 2匹
塩水 500ml(15g)
少々

海水の濃度と同じ塩水(濃度3%)で下処理するのがポイントです。

<作り方>

エビの焼き蒸しは、下ごしらえの工程と、調理の工程に分けて作業していきます。

エビの下ごしらえ

  1. エビの尻尾のトゲを抜く
  2. キッチンバサミで背側を尾まで切る
  3. 塩水に浸けながら,
    背ワタを取り除く
  4. キッチンペーパーで軽く水気を切る
  5. 塩を少々を振りかける

エビの焼き蒸しの調理

  1. ホットサンドメーカーに油をひき、強火で熱する
  2. 殻を下にしてエビを焼く
  3. 殻の色が赤く変わったら、大さじ1/2杯の水を回し入れ、すぐにフタをして10秒蒸し焼く

<動画>

レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel をご参考になさってみてください。

エビの焼き蒸しの実践

ここからは実際にエビの焼き蒸しを作った様子をご紹介いたします。

エビの焼き蒸しの下ごしらえ実践

海水と同じ塩分濃度3%の塩水を用意します。 海水と同じ濃度の塩水を用意

エビの尻尾にあるトゲを抜きます。エビの背側をハサミで尾までカットします。塩水でエビの背ワタなどをキレイに取り除きます。海水と同じ濃度の塩水で洗うことで、エビのうま味を逃さず、臭みを取り除きますのでこの作業がとても大切になります。

エビの尾のトゲを抜くエビの背側をハサミでカットエビを塩水で洗う

キッチンペーパーなどでサッと水気を切り、塩を少々を振りかけます。 サッと水気を切る

エビの焼き蒸しの調理実践

エビの下処理が終わったら、ホットサンドメーカーを使ってエビを焼き蒸します。強火に熱したホットサンドメーカーにエビを乗せ、エビの殻側を色が変わるまで焼きます。その後、水を加えます。炎が上がるので気をつけてください。水を加えたらすぐにフタをします。蒸し時間は10秒です。蒸しすぎないように注意してください。エビを背開きしたことで、短時間で火が通ります。だからエビがぷりっぷりに仕上がります^^

エビの殻側を焼く水を加えるフタを閉じて蒸し焼きにする

10秒たったらフタを開け、エビの身が白くなっていれば「エビの焼き蒸し」の完成です。熱々のうちに手で持って、かぶりつくように食べましょう!うま味たっぷりでぷりっぷりのエビ、最高ですよ!あまりにも美味しかったので私はこの後、もう2匹いただきました(笑)お好みでレモンを振りかけても美味しくいただけます^^ キャンプ飯でも作りやすい料理だと思います。ぜひ試してみてくださいね!

エビの焼き蒸しの完成