はじめてのにんじん栽培失敗【東京ベランダ菜園記録】

今回はプランターを使ってにんじんを育ててみようと思う。 場所は都内のベランダで、直射日光のあたる時間が1、2時間程度の日当たりの悪いベランダである。 あまり大きなにんじんだと大型のプランターを用意しなければならないので、深さ30cmほどのプランターで栽培できそうな五寸にんじんと呼ばれる種類を育てることにした。 にんじんはじめ家庭菜園の経験がほぼゼロなのでうまく育てられるか不安だが、野菜の成長を随時つづっていきたいと思う。 また失敗や間違いも含め、この記事が誰かの参考になったら幸いである。
タネまき(2020年7月30日)
茎ブロッコリーを植えてあるプランターの空きスペースに、にんじんのタネをまいてみた。まいたタネは五寸にんじんと呼ばれる種類のにんじん。一寸約3cmとして、五寸だと15cmほどになる。
にんじんは発芽に光が必要な好光性で、しかも発芽率が悪いそうだ。まいたタネには軽く土をかぶせる程度にした。
ちなみににんじんセリ科で、茎ブロッコリーはアブラナ科。
発芽(2020年8月4日)
同じ日に撒いたチンゲンサイと比べて少し遅いが、無事にんじんの発芽を確認。アブラナ科の双葉と違いずいぶんと細め。パクチーの双葉と似ている。やはり同じセリ科だからだろうか?

(2020年8月7日)
しっかり双葉がひらいた。

(2020年8月10日)
本葉の芽がみえはじめたものがちらほら。確実に成長している様子。

(2020年8月12日)
(2020年8月17日)
セリ科の若葉は細かい刻みがキレイだ。
追肥、LEDライト(2020年8月21日)
今日はにんじんのタネまきから20日が経過したので、追肥をおこなった。
一方で日当たりの悪いベランダの日照不足を改善するため、数日前からLEDライトで光を補う実験をしている。
上の写真は2日前、下の写真が今日撮ったものだ。
LEDライトの方向に葉っぱが向きを変えてくるので、一定の効果はあるはず。 電気代と設備の問題もあるのですべての野菜にLEDライトをつけるのは難しいが、発芽して間もない植物に当てたりするのは良いかもしれない。徒長せずに育てることができれば、日照不足でもなんとかなりそう。逆に徒長してしまったら、その後いくら手間をかけても丈夫に育たない。 今までは徒長をあまり注意してこなかった菜園素人だったが、最近ようやくここら辺の重要さに気づいてきた。 日当たりの悪い環境では直まきするよりも、LEDライトで苗を元気に育ててから植え付けた方がよく育ちそうな気がしてきた。 初期の生育の重要性はまだ考察の段階だが、これから水耕栽培で育てる野菜(コマツナ、レタス、カラシナ、ミズナ、ホウレンソウ)の苗をLEDライトで育てているので、それらで確信をつかめれば良いと思っている。
間引き(2020年8月27日)
間引き前
間引き後
根の付け根部分が土から出ていたり、ふにゃっと曲がっていたり、なんだか状態の悪そうなものを間引いていたら少しやりすぎたかもしれない。いまいちどれもビシッと立って育ってくれない。にんじんはそういうものなのかもしれないが。
間引いた葉は、さっと茹でてごまドレッシングであえたら美味しかった。
追肥(2020年10月3日)
茎ブロッコリーと同じく、9月10日に追肥予定だったがすっかり忘れてしまっていた。この日追肥を行った。
正解のにんじん?(2020年10月6日)
近くのレンタル畑でにんじんを発見。
自分の育てているにんじんよりも、一株あたりに伸びる茎が多く、それも太い。 露地栽培でキレイに育ってるので、これを正解として目指す。
芋虫!!!(2020年10月16日)
まったく気づかなかったが、にんじんの苗に対してだいぶ大きな芋虫を発見した。
蛾の幼虫だろうか?
(2020年10月18日)
秋になってから、ベランダの日当たりはますます悪くなった。にんじんに直射日光が当たるのは一日に数十分程度。果たしてにんじんの根は大きくなってくれるのだろうか?
にんじんの栽培失敗
その後、にんじんの栽培を続けましたが、一向ににんじんの実(根)は大きくならず栽培を断念しました。やはり日当たりの悪いベランダによる日照不足が原因のようでした。残念!