昆布だし(煮出し)の取り方・レシピ

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キッチンノート

煮出して取る「昆布だし」の取り方をご紹介いたします。材料は水と乾燥昆布だけの非常にシンプルです。ちょっとした注意点さえ守れば、誰でも簡単に料亭のような味わいの本格的なだしが取れちゃいます^^ ぜひチャレンジなさってみてください。

昆布だし(煮出し)の材料

食材 分量 備考
1L
昆布 10g

昆布だし(煮出し)の取り方

  1. 昆布を鍋に入れ、分量の水で30分浸しておく
  2. 鍋を弱火の火にかけ、10分以上かけて沸騰寸前で止める
  3. 昆布を取り出し、冷まして保存容器へ移し入れて完成

昆布だし(煮出し)の実践

材料は水と昆布だけ、非常にシンプルです。鍋に分量の水を入れ、昆布を30分程度浸しておきます。昆布の汚れが気になる場合は、濡れ布巾などで軽く表面を拭いておきましょう。私は普段拭かない派です。

昆布を水に浸す

その後、鍋を火にかけます。火加減は弱火に設定します。 弱火に設定

弱火で時間をかけて沸騰寸前まで火をかけます。今回は20分以上火にかけました。昆布のうま味はグルタミン酸です。昆布からグルタミン酸が溶け出しやすい温度は、60℃〜80℃だそうです。

昆布を煮出す

沸騰する直前で昆布を取り出します。沸騰させてしまうと昆布のぬめりが出汁に出てしまいます。昆布のだしがらは、佃煮など他の料理に使ってください。 昆布を取り出す

味見してみると、しっかりした昆布の風味とうま味が感じられました。 味見

料理に使う場合は温かいままお使いになれます。保存する場合は、だしがある程度冷めたら保存瓶に移します。 出汁を保存瓶に移す

昆布だしの完成です。すまし汁やうどん、茶碗蒸しなどの料理にどうぞ^^ 昆布だしの完成

昆布だしの動画

レシピ動画はYouTubeの キッチンノート channel で公開中です。ぜひこちらの動画もご参考になさってみてください。

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